下記はK○-○○70シリーズの比較表です。
型 番 | KI-HS70 | KI-JS70 | KI-LS70 | KC-HD70 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
発 売 年 | H(2017) | J(2018) | L(2019) | H(2017) | ||
適 用 畳 数 |
プラズマ クラスター |
25000 | 約16畳 | 約16畳 | 約19畳 | |
7000 | 約18畳 | |||||
空 気 清 浄 | ~31畳 | ~31畳 | ~31畳 | ~32畳 | ||
加 湿 | プレハブ洋室 | ~18畳 | ~18畳 | ~19畳 | ~18畳 | |
木造和室 | ~11畳 | ~11畳 | ~12畳 | ~11畳 | ||
除 湿 | コンクリート住宅 | ~20/23畳 | ||||
木造住宅 | ~10/11畳 | |||||
おすすめ畳数 | ~16畳 | ~16畳 | ~19畳 | ~18畳 |
“据え置き” といって差し支えないKI-HS70(2017)とKI-JS70(2018)
上記は「適用畳数」のみの比較となりますが、シャープ公式HPのより詳細な「仕様比較表」を確認すると
- 風量(m³/分)
- 加湿量(mL/h)
- 消費電力(W)
- :
など、KI-HS70(2017)とKI-JS70(2018)は
であることがわかります。
※ 参照:シャープHP「KI-JS70とKI-HS70の仕様比較表」
(「将来の…」を含む)ユーザーとしては、新年度モデルに何らかのプラスαを期待してしまうものです。
しかし捉え方によっては、製造元がその時々の技術を惜しみなく投入した(次年度用の “成長分” を取り置きしなかった)結果、新旧で目立った性能差/機能差がないとも考えられます。
むしろ出し惜しみをしない姿勢を評価するべきでしょう。
狙い目はKI-HS70(2017)!
KI-HS70(2017)とKI-JS70(2018)で購入を検討する際は、シンプルに
すればOKです。
KI-HS70(2017)はKI-JS70(2018)に対して “型落ち” の扱いとなるため、安価に購入できる可能性があります(2020年2月現在)。
ただし当然ながら、これはKI-HS70(2017)が流通しているうちの話です。
適用床面積~16畳で安価な加湿空気清浄機をお探しの方は、早めにKI-HS70(2017)をチェックすることをお勧めいたします。
全くの “別物” KI-JS70(2018)とKI-LS70(2019)
上記とは対照的に、大きく刷新されているのがKI-LS70(2019)です。
型 番 | KI-JS70 | ▶︎ | KI-LS70 | ||
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発 売 年 | J(2018) | L(2019) | |||
適 用 畳 数 |
プラズマクラスター25000 | 約16畳 | 約19畳 | ||
空 気 清 浄 | ~31畳 | ~31畳 | |||
加 湿 | プレハブ洋室 | ~18畳 | ~19畳 | ||
木造和室 | ~11畳 | ~12畳 | |||
おすすめ畳数 | ~16畳 | ~19畳 |
プラズマクラスター25000が約16畳から約19畳へ、加湿空清機能がプレハブ洋室で~18畳から~19畳へ、木造和室で~11畳から~12畳へと、それぞれ適用床面積が大きくなっています。
またこれにともない外観とサイズ、そして(残念ながら)価格も大きく改定されています。
「おすすめの適用床面積」…ってなんだっけ?
ここで改めての確認ですが、シャープ製空気清浄機では
となっています。
※ シャープ製空気清浄機の一番の売りがプラズマクラスターであることを思えば、この等式もなんとなくご理解いただけるのではないでしょうか。
そして若干のブレはあるものの、このプラズマクラスターの適用床面積は型番の数字部分にも反映されています。
KI-LS70(2019)の性能はKI-LS73(2019)相当?
プラズマクラスターが大型化しているKI-LS70(2019)は、KI-JS70(2018)のアップデート版の域を超え、もはや
へと変貌しています。
そのためKI-LS70(2019)の比較対象としては、適用床面積が〜21畳で同じくプラズマクラスター25000を搭載するKI-HX75(2017)、KI-JX75(2018)、KI-LX75(2019)の方が適当かもしれません。
シャープ製空気清浄機中、唯一除湿機能を備えるKC-HD70(2017)
加湿空気清浄機には「花粉が飛び交う春先」や「空気が乾燥してインフルエンザが気になる冬場」にこそ、必要とされるイメージがあります。
しかしプラズマクラスター7000と除湿機能を備えたKC-HD70(2017)であれば、花粉やウィルスが発生する時期だけでなく、湿度が高く不快で、部屋干しの匂いが気になる梅雨時でも、大いに活躍します。
余談ですがKC-HD70(2017)は2020年2月現在、
です。
除湿機能だけじゃない!KC-HD70(2017)は加湿も空清も抜かりなし!
下記は同年式のKI-HS70(2017)との比較です。
型 番 | KI-HS70 | ▶︎ | KC-HD70 | ||
---|---|---|---|---|---|
発 売 年 | H(2017) | H(2017) | |||
適 用 畳 数 |
プラズマ クラスター |
25000 | 約16畳 | ||
7000 | 約18畳 | ||||
空 気 清 浄 | ~31畳 | ~32畳 | |||
加 湿 | プレハブ洋室 | ~18畳 | ~18畳 | ||
木造和室 | ~11畳 | ~11畳 | |||
除 湿 | コンクリート住宅 | ~20/23畳 | |||
木造住宅 | ~10/11畳 | ||||
おすすめ畳数 | ~16畳 | ~18畳 |
KC-HD70(2017)では除湿機能が追加されただけでなく、プラズマクラスターが約16畳から約18畳へ、空気清浄機能が~31畳から~32畳へと適用床面積が拡大されています。
これに対して、KI-HS70(2017)ではプラズマクラスターが「25000」であるのに対して、KC-HD70(2017)では「7000」と一段劣る仕様になっています。
※ KC-HD70(2017)はプラズマクラスター7000を搭載した空気清浄機中、最大の適用床面積を誇る機種です。一概に同25000を搭載した機種より劣っているとはいえません。
~18畳での使用ならKC-HD70(2017)は最高のユーティリティープレイヤー!
一台で空清・加湿・除湿の三役をこなすKC-HD70(2017)。
別途、除湿機を用意することを考えたら、お財布的にも設置面積的にもリーズナブルな製品です。
「除湿機能も必要!」という方は、急ぎKC-HD70(2017)を検討してみることをお勧めいたします。