シャープ製空気清浄器型番の読み方

トーカ堂オリジナルの加湿空気清浄機 KC-30T6には、多くの “シャープ製兄弟機種” が存在します。

数ある “兄弟機種” の中で、KC-30T6がどこに位置するかを読み解くためには、型番に対する知識が不可欠です。

またショッピングサイトでは、いわゆる “型落ち” も併売されていますので、型番を読めれば「お買い得な商品」を探し当てることも可能になります。

ここでは少し、型番に関する勉強をしてみましょう。

型番を読むための基礎知識

加湿機能がある製品は型番が「Ｋ」から始まります。

次にプラズマクラスターのグレードをあらわすアルファベットが続き、

となります。

加湿機能がない製品は型番が「Ｆ」から始まります。

ついで、加湿機能ありの場合と同様にプラズマクラスターのグレードが続き、

となります。

※「ＦＰ」で始まる製品はその「用途」や「形状」が特殊で、ほかの製品と比較してもあまり意味がないように思えました。そのため下記の表には加えておりません（2020年1月現在）。

加湿機能［あり/なし］、プラズマクラスター［グレード］のあとは「-（ハイフン）」をはさんで、発売された年が続きます。

なんらかの付加価値を表していることは明らかですが、公式HPに記載がないため詳細は不明です。

以下、見当が付くものに関しては、その「説」を記してみました（ご参考までに…）。

基本的に型番の数字が大きくなるほど、適用床面積が広くなります。
（100：〜23畳、75：〜21畳、70：〜…）

なかでも「70」に関しては変化が顕著で、

2017年から2018年のタイミングでプラズマクラスター7000（除湿機能あり）と25000（除湿機能なし）の二本立てから25000（除湿機能なし）へと一本化され、
2018年から2019年のタイミングでは適用床面積が16畳から19畳へと “格上げ”

されています。

つまりK○-○○70シリーズは単に新旧の間柄だけでなく、「機能」や「性能」の点で大きな開きがありますので、購入に際しては慎重に検討する必要があります。

また加湿機能の有無でも適用床面積は異なります。
数字が等しければ、加湿機能がない製品の方が適用床面積が大きくなる傾向にあります。

すでにKC-30T6がトーカ堂オリジナルの加湿空気清浄機として販売されていることはお伝えしました。

そのためKC-30T6は、兄弟機種に比べて命名規則に若干イレギュラーな部分があります。

ですが、それでも型番から以下のことがわかります。KC-30T6は

K	C	–	30	T	6
加湿機能があり	プラズマクラスター7000搭載で		10畳(16m²)以下に対応した	トーカ堂の	６代目

の空気清浄機ということになります。